ナショナル・ミーティング ツアー 2010 【13】
ガーレンダでナショナル・ミーティングを満喫したあとはアンドレアの地元、ジェノバの町へ。 旧市街(ユネスコの世界遺産)の散策や港のレストランで魚料理を堪能しました。 私はこのジェノバの町が大好き。 次のツアーではもう少しジェノバの滞在時間を増やそうかな…。 掲載:副館長
この記事に関するご意見、ご質問はこちらからお願いします。→
ミニカーでイタリア旅行・・25
フィアット500ヌオーバ スポルト フィアット社は、チンクエチェントのイメージ戦略、技術開発の両面から58年からDタイプが登場する60年まで、スポーツバージョンの『スポルト』を発売しています。 博物館がクラシックカーのイベントに出る際スポルトでエントリーすることが多いのでご覧になった方も多いと思いますが、外観はサイドの赤いストライプと赤いホイルで識別できます。 21馬力までボアアップされたエンジンで最高時速105kmを記録。 デビュー戦となったドイツ・ホッケンハイムの500kmレースでは、1位から4位を独占し、フィアット社の戦略は大成功をおさめ、その人気は一気に頂点に! クルマはクローズドルーフとサンルーフの2タイプがあります。 チンクエチェントの活躍は、当時のイタリアに“総モーター化現象”を生んだと言われています。 各地に有名無名のチューニングかロッツェリアが存在し、50人以上が参加するようなレースもあったそうです。ヒルクライムレースにはサッカー会場顔負けの大声援がこだましていたといいますから、まさにイタリア人の面目躍如ですね。 そして、その最高峰に君臨したアバルトやジャンニーニが登場するのは、もう少し後のことです。 ・ フィアット500ヌオーバ スポルト 1958〜1960年 エンジン:空冷2気筒OHV499.5cc 最高出力:21.5ps、4600r.p.m 全長・全幅・全高:2970・1320・1325mm 写真・上:Sport 12 ore Hockenheim 1958 ホッケンハイムの12時間レースで1、2、3、4位を独占した時の1台。 (ブルム製、1/43) 写真・中:博物館に展示中の500スポルト サンルーフ(テットアプリーブレ)タイプ。クローズドタイプはイベントに参加することが多いので、ぜひご覧ください。 写真・下:ジウジアーロ氏の直筆画(写真は印刷ですが)。トップを走るスポルトのスピード感が伝わってくるイラストです。 サインの隅に58という数字が見えます。もしかすると、若き日のジウジアーロが実際のレースを観戦しながら描いていたのかもしれませんね。 スポルトの活躍は、本当にみんなをワクワクさせてくれたんでしょうね。 博物館の“イタリアモーターツアー”で『イタルデザイン』を訪問した時に参加者へのお土産でいただきました。
この記事に関するご意見、ご質問はこちらからお願いします。→
ミニカーでイタリア旅行・・24
57年7月、大きな期待を持って登場したヌオーバ500でしたが、発売当初の売れ行きは全くパッとしませんでした。 その原因としていくつもの理由が挙げられています。 エコノミーな視点で開発されたこのクルマは、消費者がクルマに求める夢とはほど遠く、逆に貧相に映ってしまったようです。固定式のサイドウィンドウ、三角窓は風を通す目的にはかないましたがロックがないため運転の邪魔になる、 ヘッドライトの下にある通風口は、車内に心地よい風を送ってくれましたが雨の日には浸水してくる・・・。またクロームメッキの飾りがないことは、当時の美的感覚にそぐわない・・・。さらに7月という国民がバカンスに出かけてしまう投入時期もまずかった・・。様々な理由で思ったような売れ行きを示してくれなかった現実にジアコーザ氏は心神喪失に陥り、リビエラの海岸で療養という噂が流れるほどでした。 惨憺たるデビューとなったヌオーバ500ですが、その年の12月にはいくつかの改良点を加えた新シリーズが登場。ここから500の輝かしい歴史はスタートしたといえます。初期型をエコノミカ、新シリーズをノルマーレと分けて2タイプがラインナップされました。このタイミングでエコノミカは値下げされ、さらにそれまでに購入したオーナーには25,000リラが損害補償されたということです。 ・ フィアット500ヌオーバ(N) 1957〜1960年 エンジン:空冷2気筒OHV479cc 最高出力:13ps、4000r.p.m 全長・全幅・全高:2970・1320・1325mm 写真・上:左が最初期型のヌオーバ500(エコノミカ)。 右は、ノルマーレの後期型(59年〜)。 ノルマーレはサイドのモールやホイールキャップ等“光りものが華やか”です。 また、後期型は開口部の小さなアンルーフ仕様になっています。 (ブルム製、1/43) 写真・中:販売不振の中傷心のジアコーザ氏は、こんな風景の中で心をいやしながらも次の作戦を考えていたのではないでしょうか。 (写真はフィアット500クラブのパンフレットより) 写真・下:博物館の展示車両。57年7月発売の最初期型です。現在残っている500の中では、最も古いと言われています。 最初期型は生産台数もごく限られ、また購入したオーナーもこぞってもデファイしてしまったために、今ではコレクター垂涎の的となっています。 ぜひご覧ください。
この記事に関するご意見、ご質問はこちらからお願いします。→
ミニカーでイタリア旅行・・23
イタリア旅行記が一段落しました。 みなさんお楽しみいただけたでしょうか? 私は、今年行けなかったんですが、来年は「ガーレンダに行って盛り上がりたいな」と、今から一人盛り上がってます! そんなわけで“ミニカーでイタリア旅行“を“復活”していきます。 今回からは、2代目チンクエチェントです。 4代続いたチンクエチェントですが、多くの人がチンクエチェントと言って一番目に上げるのは、この2代目でしょう。 もちろん現在発売中の4代目は現役ですし、すっかり街の人気者になっていますが、2代目のかわいいスタイルは永遠です。 その2代目のチンクエチェントは1957年〜1975年までの約20年の長きにわたり製造され、なんと400万台近くも発売されています。 57年といえば(昭和32年)、戦争の傷跡がようやく一段落し、人々が新しい世界の実現を夢見て歩み始めた頃、クルマが庶民にはちょっと遠い存在だった時代。 街に溢れるバイクを見ていたフィアット社の幹部から「バイクの人が乗り換えられる手頃な価格のクルマの開発」を使命に、ダンテジアコーザ氏の手により開発されました。 基本的なバリエーションは、最初に登場したヌオーヴァ(N)タイプ、そしてDタイプ。Fタイプ、Lタイプとモデルチェンジが続き、最終型がRタイプとなります。 ご存知の通り、この魅力的なクルマを各地のカロッツェリアが様々な切り口で競うように改造したので、そのバリエーションはかなりの数にのぼります。 写真は、左からN、D、F、L、Rの各タイプ。 時代の変化にあわせモデルチェンジしていますから、エンジンのパワーアップ等機関の改良の他、目に見えるところでもそれぞれ特徴があります。 詳しくは、次回から順を追ってご紹介します。
この記事に関するご意見、ご質問はこちらからお願いします。→
プチ夏休み
イベントでご一緒しているIさんの農園のブルーベリー狩りに、今年も仲間と一緒にお邪魔してきました。 グッドコンディションの『チンクエチェント』と稀少な『フィアットアバルト750デリバリオーネ』が私たちを迎えてくれました。 イベントの話やイタリアの想い出話に盛り上がり、半日のんびリと過ごさせていただきました。 ちょっと暑かったんですが、緑いっぱいの中で気持ちのよい夏休みになりました。 写真・上:たっぷりとブルーベリーをとった後は、みんなでクルマを眺めながら話が弾みました。 写真・中:日本の庭をバックにしても、素敵な眺めです。 落ち着いたカラーが何ともいいい雰囲気です。 写真・下:一緒に行ったHさんからは今春のイタリア旅行(7月19日のこのコーナーで紹介)のお土産に、切手のコレクションカードをいただきました。 切手集めをしている人は減っていると聞いていますが、こんなカードならちょっとおしゃれでいいですね。 本物の切手が入っているんですよ。 栞にしようと思います。
この記事に関するご意見、ご質問はこちらからお願いします。→
祝! ロメオ100周年!
日本でもいろんな人達がアルファロメオの100周年を祝います。 イタリアの100周年イベントに参加していたClub Alfa Sport Japanの皆さんも9月4日(土) 岐阜県のイオン各務原SCでイベントを行います。 詳細はコチラ↓をご覧ください。http://blogs.yahoo.co.jp/chico147alfasport/61688632.html 彼らはイタリアでMiToを借りてイベントに参加していました。 その写真(日の丸MiTo号)もCG(カーグラフィック)で紹介されています。http://blogs.yahoo.co.jp/chico147alfasport/61680575.html 9月25(土)26(日)にはCG CLU主催の「CG CLUB DAY 2010 OISO」が神奈川県の大磯ロングビーチ駐車場で開催され、こちらでもロメオ100周年を祝います。 チンクエチェント博物館は毎年このイベントにお邪魔していますが、今年は「Tricolore(トリコローレ)」と開催日がダブッてしまったので、協賛をさせていただくだけですが、、、、ちょっと残念! 日本では今年いっぱい、ロメオ100周年を楽しめそうです。 アウトガレリア「ルーチェ」でも100周年イベントを開催してくれるかも、、、、?! 上:イタリアの100周年イベントで購入したジャルジォ ナダの限定本、永久保存版です。 ワタシの超お宝です。 東京のリンドバーグさんでも売っているらしいので、欲しい方は是非、どうぞ、ロメオオタクのマスト本です! 中:ヌヴォラーリはいつもカッコイイですね!! 永遠のヒーローです。 下:1900ですが、ロメオには官能的な女性が本当によく似合います。 最近撮ったこんな写真がふんだんに使われています。 「Tricolore(トリコローレ)」に持って行くので是非、見てください。 記事 代表 伊藤 as kingpin
この記事に関するご意見、ご質問はこちらからお願いします。→
休館のお知らせとご案内
この記事に関するご意見、ご質問はこちらからお願いします。→
Italia Motor Tour、その85,いよいよフィナーレ!
この記事に関するご意見、ご質問はこちらからお願いします。→
italia Motor Tour、その84,
ガーレンダ ナショナル ミーティングを堪能した後は、リグーリア州の州都ジェノバに向かいました。 コロンブスや「母を訪ねて三千里」のマルコのジェノバといえば、お分かりになる方もいるかも、、、!? 港町です。 このムービーはジェノバの海岸沿いに走る高速から市内に入るシーンです。 チンクエチェント博物館のイタリア代表アンドレアはジェノバ人なので、いつもジェノバを拠点として活動してきました。 ジェノバに来ると不思議に落ち着きます。 今日はジェノバの世界遺産になっている旧市街を少し見ました。 その後、私は一人、鉄道でミラノに向かい、翌日の飛行機でいよいよ帰国です。 これがイタリアモーターツアーの最後の記事となります。 皆さん、長々、ダラダラとワタシの記事にお付き合いくださり、本当に感謝です。 この博物館通信を見てくださっている方でもイタリアを是非、好きになって欲しいと思い、いろいろ書きました。 上:ジェノバの中心ですが、もう10回以上ここに来ているのにいまだに広場の名前を知りません。 でも落ち着いた感じでとっても和みます。 下:ココはジェノバのショッピングアーケード、ブランド品を扱う店も多いです。 でもジェノバの人は名古屋の人と同じでケチなんですって、、だからセレブなブランド品店はあんまりはやらないらしいです。 この日は日曜日だったので、全てのお店は閉まっていました。 次回に続きます。 記事 代表 伊藤 as kingpin
この記事に関するご意見、ご質問はこちらからお願いします。→
Italia Motor Tour、その83
もちろんフリマのブースもめっちゃ充実、チンクエチェントに関するものならなんでも揃います。 チンクエチェント三昧の長い一日が終わりました。 記事 代表 伊藤 as kingpin
この記事に関するご意見、ご質問はこちらからお願いします。→