エンジニア、ダンテ・ジアコーザ氏の手によって1936年にデビュー。
通称「トポリーノ」の愛称でイタリアの国民車となる。
水冷直列4気筒エンジンを前輪軸より前に置いて足下のスペースを広くするなど当時としては画期的な工夫とアイデアの詰まったモデルで人気を博し1948年までの間、累計で12万2千台が生産された。
また、映画「ローマの休日」に登場して日本でも一躍有名になった。
チンクエチェントは、1957年7月、FIAT 600より「さらに小さく、さらに安く」の声から生まれた。
モノコックの2ドア・ボディー、RRレイアウト、サスペンション形式など多くの部分をFIAT 600から受け継ぐ一方、エンジンは水冷4気筒から空冷2気筒へと大きく変更されている。
このヌォーバは、発売開始7月の最初期モデル。
固定式のウインドウ、後部座席がないなど“初期型”のみの特徴が見られる。
チンクエチェントは、1957年7月、FIAT 600より「さらに小さく、さらに安く」の声から生まれた。
モノコックの2ドア・ボディー、RRレイアウト、サスペンション形式など多くの部分をFIAT 600から受け継ぐ一方、エンジンは水冷4気筒から空冷2気筒へと大きく変更されている。
このヌォーバは、発売開始7月の最初期モデル。
固定式のウインドウ、後部座席がないなど“初期型”のみの特徴が見られる。
1959年、前年に比べ約3倍も生産されるようになったFIAT500は、イタリアの自動車輸出の成長率48.8%と言う記録的な伸び率を記録する中、大西洋を越えてアメリカへ輸出された。
このモデルはそのアメリカ輸出モデルでヘッドライトやバンパーが大形化されているのが主な特徴。
しかし、販売面では成績不振で、アメリカでのチンクエチェント人気は単発的なものでしかなかった。
チンクエチェントのステーションワゴン。
1960年のデビューで、エンジンを90度寝かせることによってラゲッジスペースを確保している。
全長で21cm、ホイールベースで10cm長い。
また、これら“荷室確保”の手法は結果的に低重心で安定性に優れているためカーブでのバランスがよい。
尚、展示車両はシリーズ最初期の貴重なモデル。
カルマンギアでお馴染みのギア社製作のモデル。
ルーフ、ドアを取り外され、バカンス専用車として生まれたビーチカー。
籐編みの座席は濡れた水着でも気にすることなく乗り込むことができる。
また、オーナーの中には経済界や芸能界の著名人も多く、世界的に有名になったチンクエチェント。
ABARTH 695 SSの発売から一年も経たない1965年9月、シリーズ最終モデルとして誕生したのがこのFIAT ABARTH 695 SS ASSETTO CORSA。
エレガントかつ存在感のあるオーバーフェンダーが特徴。総生産台数が約100台と非常に希少なモデル。

排気量:689cc
最高出力:38馬力
1955年、これからのスモール・カーには、トポリーノのようなFRの駆動方式は相応しくないと考えていたダンテ・ジアコーザ氏によってRRのレイアウトで登場。
リア・エンジン化することによって4人が快適に座れる室内空間を確保するだけでなく、このリア・エンジンの考え方がチンクエチェントにも受け継がれることとなる。