イタリアのお正月は、命がけ・・・

明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

『 よく頑張ったぞ僕らのキャラバン!』

『 命がけやったけどね('∇';)!』

 

イタリアのお正月はなんてことなく過ぎてしまい、本当にお正月らしくないのですが、今年は・・・

誰も風邪をひいていない冬!!!こんなことなんて今まで一度もなかった我が家・・・

それなら・・・と、突然キャラバンでスイスの雪山に出かけることになりました。\(~o~)/

 

 

タイヤには鎖の滑り止めが装着されているとはいえ、するするのつるつる・・・!大雪の中、キャラバンなどでお気楽に移動しているのは、イタリア人くらいだっ!!!と、スイス人からお叱りを受けるのでは???

『スイス人みんな頭固いからなぁ!大丈夫大丈夫!!!』

なんて言っていたが、やっぱりちゃーんと片方のタイヤが雪の中に埋もれちゃって、動かなくなってしまった!!!!

マイナス15度の雪山の中、凍えながら、鎖を巻きなおしたり、シャベルで雪かきをするはめに・・・

約一時間後、頭の固い(!)スイス人の方たちのいろいろなアドバイスで、キャラバンはようやく雪の中から走り出すことが出来たのでした!!!

雪をかきながら、次の日の新聞の見出しまで、頭をよぎります。

“バカンス気分がたたり、一家族雪山に遭難。四人の子供たちの無責任なイタリア父と日本母!”

『アンドレア、やっぱり頭は固いほうが安全やわ・・・』

 

  

→着いたのは、もう暗くなってからでした。キャラバンには雪も積もるし、つららが何本もぶら下がっています・・・この時気温はマイナス10度。果たして、キャラバンの中で寝られるんでしょうか?・・・冷蔵庫状態かっ??!

 

 

 

    

    

   
←ロマンチックなクリスマスツリー。

『お母さん、綿の雪とはやっぱりちがうね!ここの人、雪のスプレー使わんでも、窓、自然に凍ってるしね!

 

無事、夜が明けました!誰もいないし車も通らないしと、とても静かだったので、五人分のいびきを差し引いても、これは本当に静かな夜でした。

凍え死ぬことなく、よく眠れました-(・・;)

『僕は、このツリーが一番好き』(四男)

それは、ただの普通の木だったのだけど、雪化粧が本当に素敵!

子供用では無理か?!

()『パパ・・・次は僕の番だよ・・・』

 

こーーんな大きな雪だるまが出来ました!もくもくと雪だるまを作っているのは、うちの子供たちくらいです。

口に、長い松ぼっくりをくわえさせると、葉巻のようです。でも、しばらくしてから雪だるまのところへ戻ったら、その松ぼっくり、下の方に移動されていて“小便雪だるま”・・・となっていました(~_~;

しかし、通りかかる人たちが皆、この雪だるま君と、記念写真を撮っていくではありませんか!

それを見て、『ちょっと使用料とらなあかんなー』と言ったのは、しっかりものの三男です(~_~)

 

 

 
 

 

 

スイスの山々ロシアの山々・・・

クリスマスからお正月にかけては、セティマーナビアンカ(白い一週間)と呼ばれるバカンスの時期です。イタリアでは、猫も杓子も、休暇を取ってスキーをしに行きます。

しかし、毎年我が家は大所帯ゆえ、誰かが風邪をひいていたり具合が悪かったりして、年末は大掃除をして紅白を見て年越しそば(年越しスパゲッティと日本から届いたUFO焼きそば・・・なんですが(^_-))を食べて花火をし、元旦は今年の目標などをしんみりと語らう・・・というもので、セティマーナビアンカとは、程遠いものだったのです。

15年待ったもんなぁ!!!と感動しているアンドレア。

そう言えば、長男が生まれてから次々と家族は増えるし、冬は特に風邪もピンポン移しあいで、それどころじゃなかったものねぇ・・・

しかし、雪を求めてスイスの山奥にまで、行ってしまうとは思わなかった私・・・毎度の事とは言え、しっかりと、アクシデント続きで、命がけの日々でした。

ふと、口ずさむ歌は懐かしい日本のメロディー

みちづれ・・・ 夫婦船・・・なんでやこれはっ!?

 

キャラバンの中で眠った晩、ハム太郎のジェットコースターに乗って、すごく高い所から急降下しなければならないという夢を見ました。このアニメは今、イタリアでも放送されていて、発音がイタリア風に“アムターロ”なんですが。ちなみに、ジェットコースターはイタリアでは、モンターニェ ルッセと言います。直訳で“ロシアの山々”という意味。どうしてでしょうね?

この、アムターロ号になぜか乗り、子供たちがポロンと落ちてしまわないように、しっかりと抱えているのですが、シートベルトも何もないのです。私は怖がる子供たちやアンドレアに

『ちゃんと落ちないように作られているんだから、大丈夫なはずやっ!』と言っているのです。

ああ、夢の中でまで、走り物で苦労するとは・・・

 

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