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ささやかな安心・・・バカンスシーズンでも薬局はあるし、救急車も来ます!

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『夏くらいはみんな病気なしで過ごしたかったねぇ・・・』

『すっかりナイチンゲールな毎日!

↑長い話し合いの末、観念した四男!泣きべそでこれからする注射を手にハイポーズ(T_T)

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うちには四人の子供が居るので、食べる量から汚す量、病気の数までしっかり四倍だ。今年は“これでもイタリアの話”の中にも書いた“ガスリー二子供病院”に何度お世話になったことか!!!病院では次々、子供と病気の品を替え替え登場するので・・・名物家族かもしれません(^_^;) 

さてこの何日かは、ひょっとして呪われているんじゃないかっ??!なんて疑うほど、まわりは病気続きで(はい、私とアンドレアはいたって元気なんですが(^_^;)) こもりっきりの私たちは、夏を乗り切るために・・・海で泳いでいるイメージ・・・を頭に描き、水風呂(!)で暑さ誤魔化す日々(*_*)・・・

注射はされるのは嫌だけど、するのは慣れっこの私(^^ゞ・・・しかしこの注射を手に入れるまでが、またまた全く“これでもイタリアの話”なのです。

 まずそれぞれのかかり付けの小児科医に電話します。朝の11時前までにしないと、その日は往診には来て貰えません。

←ドクターが書いてくれるサイン入りの処方箋。これに保険の個人ナンバーを入れて薬局に持っていくのです。左下のカードが健康保険証。ぺらぺらの紙ですがとても大切(^_^;)!

しかしっ! この時期電話は留守電になっていて、ドクターはバカンスに行ってしまったと言う・・・で、代理のドクターをまたまた探すはめに(*_*)

張り紙にはバカンスの予定が書かれているじゃないかっ!!→


ドットルロッカ(ロッカ先生)と呼ぶのでこの↑の彼のスタジオの看板を見るまで、ピエールジョルジョなんていうエレガントな(?)名前だなんて知らなかったわっ!!

 

左の扉がロッカ先生のスタジオ↓

大きな表札が出ているだけで、子供クリニック・・・のような動物の絵のトレードマークなんて貼ってありません。中はもっとすごい・・・扉を開けると直ぐに狭い急な階段をハアハアのぼり、突き当たりの洞穴のようなところなんです・・・でもイタリアでは、こういう所で開業している先生というのは、悪い先生ではないと判断するのです。だって動物マーク考える暇と予算があるのは、なんでやっ?!ということになります。ウソ臭いぞ・・・って(^_-)

 

 

手前には化粧品も並んでいます。

この時期、薬局もバカンスに行ってしまうから、開いている薬局を探すのに大変・・・

 
ファルマチア(薬屋)の十字の目印。
処方箋なしで、どうしても薬が買いたいという人は、なくても買える種類のものがあります。しかし、同じものでも、値段は5倍くらい高くなります。 処方箋を見て、薬剤師が薬を出してくれます。
カウンターの向こうには白衣の薬剤師たちが待機しています。バックの棚の壺は、デコレーション。昔、ここで使っていた薬壺です。
←今回四男に打っている抗生物質注射。1箱 3ユーロなり。もし、処方箋なしで買うなら15ユーロ!注射器は簡単にスーパーでも売っています。自宅で注射をする人が多いからです。

   

 
公衆電話。テレフォンカードが要ります。

警察は113

救急車は118

 

クローチェベルデ(緑十字)の救急車が待機する場所。24時間体制で運転手がここに寝泊りしています。

全てボランティアによる運営です!!定年退職して時間が出来たから、学校に行きながら、子供たちの手が離れたから、と様々な顔が集まるクローチェベルデの人たち。このボランティアで救急車を運転しているという友達もたくさん居ます。

 

↓病院前に止まるアンブランツァ
←ボランティア運営といっても、命にかかわる仕事・・・病院としっかり連結しています。

 

   

ああ、バカンスシーズンのイタリアと言えども、いろんな人たちに助けられ、四男は順調に回復しています(;^_^A

↓待機するアンブランツァ(救急車)

 

今現在の私たちにとっては、こーんなに美しく素晴らしい車はないんじゃないかっ!!という感動の救急車(^_-) 本当にお世話になっています。

タクシーのように利用する老人も居るというのに、使用は無料。彼らの運営資金はどこから出ているんでしょうか?いろいろな会社や機関がスポンサーになっていて、救急車も車屋さんや裕福なファミリーからの寄付だったりするんです!国や市からの支援ではなく、その地域の人たちの協力で成り立っています。

一年に何度か、外から何やら明るいメロディーをがんがん鳴らして『クローチェベルデでーす!!』というマイクの声が聴こえてきます。するとベランダからいろんな人が乗り出して“おひねり”を投げます。クローチェベルデの運営に感謝しているみんなは、こうして紙に包んで、いくらかのお金を寄付します。下にはボランティアの人たちが待っていて、そのおひねりをうまく(!)受け取ります!

我が家の子供たちも『僕にも投げさせて!!』などと言い、私たちも何個かこの“おひねり”を作ることになります。

病気の数も四倍なんだもんね、“おひねり”も四倍要るね(^_-)

 

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