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コンセルバトーリオ(音楽院)入学への道(*_*) |
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この晴れ姿を見るためとは言え・・・・ *∵*∵*∵*∵*∵*∵*∵*∵*∵*∵*∵*∵* |
長男に引き続き、今年は次男の音楽院入試がありました。長男はファゴットで入ったので競争率もそれほどではありませんでしたが、次男の場合はクラリネットでしたので数が多く、午前10時から飲まず食わずで午後4時まで、狭い部屋で試験の順番待ちで、演奏の前にもうすでにぐったり・・・という大変な試験だったようです。
イタリアの義務教育は、最低9年間。7歳から16歳までは学生でいないといけません。でも小学校から留年する生徒もいるので、クラスの中には、いろんな年齢の生徒がごちゃ混ぜです。高校は五年間ありますが、最初の二年間が義務教育です。留年し続けて、ひげの濃いおっさん生徒などもクラスにはひとりくらい居ます。でもいじけたり落ちこぼれのようになってしまわないのが、イタリア社会の素晴らしい所だと思っています。どんなにがんばって勉強したところで、人生そーんなに差が出る訳じゃなし・・・という空気が、先生の中にまで漂っていて、なんだかのんびりしています。
音楽院には、おばさんになってからでも入学資格はあります。(だから私もまだいけるんですが(~_~;))小学生でも小学校へ行きながら、午後から音楽院に行き授業を受けるということも出来るのです。義務教育の終わっていないうちの長男次男は、高校へ行きながら音楽院へも・・・という兼業生徒なので、朝晩大変・・・
| 楽器だけでなく合唱なども必修科目に入っていて、年に一度、生徒たちによる発表会があります。 | ![]() |
さて、無事入学するためには試験以外にも↓のような難関が待ち受けています(~_~;)
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左の扉の事務所の入り口に張り出された《お知らせ》注意して見ていないと、えらい事になるんです。急に休みだったりとか・・・ |
100年前からおんなじなんだろうなぁ・・・
なんて暗いんでしょう・・・ここが音楽院内の事務所の受け付けです。誰か居るのを見たことない・・・まずはこの事務所で入試に必要な書類をもらいます。
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完全に書き込んだ書類と本人の写真を二枚、それに郵便局からの領収書を添えて、もう一度あの暗い事務所に持っていって入試出来ることになりますが、試験の詳しい日程や時間などは電話でおしえてはくれず、音楽院の事務所に貼りだされるものを読みにいくしか知る方法はないのです!
さて、合格した暁には、入学手続きに、またまた郵便局からお金を払い込まなければなりません。
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《入試のために》
6ユーロ(700円くらい)を払いこむ。3時間並ぶ・・・ 《合格してからの入学手続きのために》 60ユーロ(楽器貸し出しなどの保険料)+20ユーロ(音楽院経費)+10ユーロ(国への税金etc.)合計90ユーロ(一万円くらい)を払いこむ。3時間並ぶ・・・ |
列列列・・・恐怖の郵便局。
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↑アンドレア、魚のペンはないでしょう(^_^;) |
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ああ、こんな苦労も吹き飛ぶ幸せなひととき!!!
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音楽院に入ってからは、めきめきと上達した長男。あと残された私たちも良い刺激を受けています。今回良く頑張った次男のクラリネットの授業は10月から始まります。この調子で、三男四男と続いて欲しいものですが、私は、だんだん追い越されて 『お母さん、そこ違うで。』・・・と気持ちよく弾いていても、間違いを指摘される始末(~o~) どうしても皆でやりたい曲がある場合は、譜面を用意しておいて、 『ちょっとこれ吹いてみてくれる?』と媚を売らないとダメだなんて!!!けたくそわるいやんか・・・ ということで、そろそろ老後の音楽演奏のことも考え始めた私たち。
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