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楽器工房:リパモンティを見学してきました。

 

『 ああ!!!もう少し若ければ、私、住み込みで弟子になって楽器職人になっているのに!!』

『 この間は、弟子入りしてソプラノ歌手に・・・とか言ってなかった?』

『・・・ ・・・』

工房は、ミラノ郊外の住宅街にひっそりと建っていました。

 

 

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長男にきは・・・

ファゴット奏者目指していますが、楽器を抱えて嬉しそうです。ただの筒やんか・・と言って呆れられている私・・・

『ちょっときれいな紫とかパール入りとか、そんなんしたらあかんのかなぁ??』

『お母さんのアコーディオンはきらきらピカピカで派手やからな。あれと比べたらあかんで。』

『・・・(-_-)』

 

 

 時のたつのも忘れて、夜の八時まで長居をしてしまいました・・・

  

フラビオのお父さんは、今でも現役の楽器職人。以前は、ミラノスカラ座のオーケストラのフルート奏者でした。どこも作らないような楽器をここなら作ってくれると、リパモンティの名は世界中で有名です。

『でも、うちのおやじ、乗らないと作らない・・・』

どうしてもこんな笛が欲しいんですっ!!!!という熱い要望があれば、どんなに損をしたって寝ずに作り続けるんだけど、すごい儲け話でも、作りたくないものは作らない・・・とフラビオ。

経営を任せられているフラビオは、

『だから、ほら、作りかけの楽器がごろごろしているのさ!』

と笑いながらも、そんなお父さんのことをとても誇らしげでした。

私たちの夢がかなう、なんとも頼もしい楽器工房見学の一日でした。

 

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