三月の変な週末

『 病気続きの合間を縫って、目の回るような日々でした!パソコンも壊れるしね(-_-;) 』

『 と言いつつ、いやに楽しそうやなぁ(~o~)』

毎年恒例、近くの教会のお祭りで、演奏してきました。

 

教会の中は、13世紀のフレスコ画がそのまま残っています!

ビルゴポーテンス教会

 

 
 

  吹奏組は、歌えないけれど、アコ−ディオンとストリートオルガン組は、頑張って歌っています!!

観客にも、歌詞カードを渡して、大合唱となりました。イタリア人は、歌うのが大好き!

 

 
     

 

 
 

さて、次男のクラリネットと三男のアコで、

“ラ クンパルシータ!”

楽器を休憩していた私に、

『シニョーラ!タンゴは踊れますか?僕と踊ってくれませんか?』

と訊かれる・・・・靴のヒールが高いから・・・などと言い訳して、丁寧にお断りしたけれど、あの誘い方、13歳の子供とは思えないわ!!!^_^; その後、日本から来た私の妹にまで、同じセリフを言っていましたが・・・将来が楽しみなイタリアン子供でした。

うちの子も、ちょっと頑張らないと、食いっぱぐれにあいそうだ!?

   
     
 

   

マリア像とポーズ!

 
  教会の入り口、昔のステンドグラスは戦争で割れてしまったらしい・・・  

 
 

 

     
 

  コンサートの時は・・・

教会の中庭の中心に位置する“井戸”の所が舞台になります。

 
  この廊下を、その昔、修道僧たちが祈りを唱えながら行ったり来たりしたのです。

今は、普通のアパートに開放されているから、主婦の井戸端会議(まさに名のとおり!)だったり、雨の日の、子供たちの遊び場だったりします。

 

 
 

 

     
 

 

 
 

 

 

 

 
         
 

 

教会の隣には、バールがあります。

左端のアーチ型の門を入ると、中庭に出ます。お祭りの時は、色とりどりの三角の旗の飾りがかけられ、夜はクリスマスの時のような、イルミネーションが点きます。

 
         
 

三月だと言うのに、とっても寒かったこの日。汗かく子供を、マフラーでぐるぐる巻きにしていた私。

なんと寒いと思っていたら・・・帰宅したら私だけ、39度の熱がありました!!(+_+) それでも歌って弾いてしていたら、解らなかったという不思議・・・

 

 
 

 

恒例の“トルタの女王”

それぞれが持ち寄った自慢の手作りケーキが並びます。

飲み物つ付きで、1ユーロ払って、お皿にいろんな種類を少しずつ入れてもらい、一番美味しいと思ったケーキに投票するのです。

教会は、お金も儲かるし、食べ物も用意しなくていいし、そして何より、みんなも美味しくて楽しいし、イベントにはいいわね(^_-)

 
         

 

日本から妹が来ました!二年ぶり。

←ジェノバ ブリ−ニョレ駅。

上の二人には、だんだん追い越されて、私も妹も、もう年やなぁ・・・

 

  →トラットリアで、ジェノバの名物“ファリナ−タ”を食べました。

手前の丸いのがファリナ−タ。ヒヨコ豆の粉とオリーブオイルで焼き上げた薄いお好み焼き?のような物。ジェノバに来たら、絶対食べないとダメ!

   
    ←こういう店構えが、本当に美味しい所!

変に美しい外観の店は、大抵まずいのが多い・・・というのも、ジェノバだから??!

 
   

  ←アンティーク市で見つけたトッポジ−ジョと・・・

昔のトッポジ−ジョはおなかを出したおっさんだったんですね。チーズを持っていて、赤ワインが良く似合う感じ。

ファリナ−タは、釜で一気に焼いた表面のパリパリサクサクが、とっても美味しい!!

 

↓いつも強面(でも、恐いわけではない、優しい人)の、店のおっちゃんと、そっくりの3人の息子とでやっていたが、今は、そのお嫁さんたちも手伝いに入ったようで、店の中が少し女らしくなった。

     
 

   

 

ジェラートで締めくくり!

  →妹は、一気に四階建ての凄いヤツをあっという間に食べてしまうが、私は小さい時からあまり食べない氷系・・・しかし、この椅子は気に入ってしまった!!!

ほら!この椅子!食べかけのジェラートの形なの!横のゴミ箱も壁のかけ時計も、みーんなジェラートの形で、思わず、店の人に、

『売ってくれませんか?;』

と訊いてしまった^_^

『いえ、本物のジェラートなら売れますが・・・^_^;』

ごもっとも・・・(~o~)

それでも、こういうのばかり作っている会社を教えてもらいました。キッチンの椅子をこれにしたらなんて素敵でしょ!

妹:『おねーちゃん、食べるほうがええよ!』

 

 
    ←コーンの種類もいろいろ。↓約三十種類の味を自由に組み合わせます。一番驚いた新しい味は・・・

『大豆味』???!

iすしブーム、日本食ブームに乗って、こんな所にも和の味が!!!?

試してみたら・・・うーーーーーっすら、豆っぽい味がしました。でも美味しい!!甘辛みたらし団子のような味を期待していたのだけど。それは違いました^_^;

うーん、みたらし団子味のジェ ラートも、気色悪い・・・

しかし、この醤油ジェラート、“ご飯つぶ入り”ジェラートというのもあるので、それと重ねたら和風ジェラートになるか???!

 
  最後にホイップクリームをのせてもらいます。クリームだからと、これを“クレーマ”と呼んだら、ただのバニラ味のジェラートをのせてくれます。

ホイップクリームは“パンナ”と言います。

これが初めてイタリアに来た時、知らなくて、なかなかホイップクリームのせのジェラートに、ありつけなかった私でした。

写真右下のボールに入っているのが、パンナ

 

   

 

妹との二週間


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妹はこの二年の間に、足の骨折で二回、身体の不調で一回、手術を受けました。その間、私は一度も手
伝いに帰国する訳でもなく、イタリアで自分たちの生活をするだけでした。お互い、いろんなことがあったのに、会った途端、本当に一瞬にしてすぐに、毎日一緒に暮らしていた時と同じ空気が流れ始めました。

子供たちもおっさんくさくなってきて、私たちのしわも、確実に増えているんですが、妹は、自分のことを今でも“ひんちゃん”と呼び、私も自分のことを“おねーちゃん”と呼ぶのです。だから子供の前では、“おかーさんね・・・”。主人の前では“イ〜オ・・・”(←イタリア語で“私”)。妹の前では“おねーちゃんね・・・”。だから、時々間違えて大変。

子供たちは、おばの妹のことを “ヒロコ”と呼ぶので、それも、ロの所にアクセントのある呼び方・・・だからか、妹も自分のことを、“ヒローコ”って呼んでいて、私の前では“ひんちゃん”だから、これもなんだか時々間違えて大変!

日本の実家から電話があった時、妹が、自分のことを私と言わずに、何度も“ヒローコは・・・”と言ってしまっては訂正するのを聞いて、笑ってしまいました。


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母が生きていた頃、まだ独り者でいた妹が、イタリアの私たちのところに何ヶ月か居候していたことがありました。長男がまだおむつをしていた16年前です。母からの手紙には、“あなたたち姉妹が二人で一緒にいるということが、こんなにもお母さんにとって、安心なことだとは、思いませんでした。”と書いてありました。

やはりイタリアと日本で離れて暮らしているけれど、あれから16年経って、私は私の、妹は妹の生活を作った。仲の良い姉妹とではないけれど、一人でいるのではない、それぞれの生活が出来上がりました。
今、死んだ母が見たら、姉妹二人とも、すっかり逞しくなったから、びっくりするだろうなぁ!心配どころか、
『あんた一人で、ちょっと心配させてもええやん、日本に里帰りしておいで!』なんて言ってくれるかもしれない。

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