イタリアの小学校

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『この 写真撮るだけで、学校に証明書出さないといけないとかで、すごーく苦労したんだよ・・・ 』

『 授業中に何ですかっ!!!って、マウロ先生、イタリアのお母さん方に叱られそうだものねーヽ(;▽;)ノ』

マウロ先生44歳、独身。今年はテレビを買ったけれど、ビデオかニュースしか見ないことにしている・・・という徹底した先生。趣味はチェス。

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小学校四年生の三男のクラスに、侵入しました!!

イタリアの学校は、9月から始まります。その年六歳になった子供たちが、新一年生 !

小学校には一年生から五年生までの五年間、お世話になります。

三男のクラスは16人、そこに先生が三人、一人は、算数と理科、もう一人は、国語と歴史と地理、もう一人は英語を教えます。

朝は8時20分から、4時半まで。昼は1時くらいの昼食休憩があり、家に食べに帰ってもいいようになっています。

制服はありませんが、↑の写真で皆が着ている、“グレンブューレ”(エプロン、スモック着)というものを、普段着の上に着ます。これは、男女とも黒、女の子用には、白いふりふりの衿が着いていたり可愛い刺繍があったりします。男の子用は、ジャンパーのような形です。

この日、わが息子だけが、このグレンブューレを着ていなかったのですが、これは、私が洗濯を怠ったからでした(^_^;)

『このクソ暑いのに、もう着ていかんでもええやん!』と言った母は、↑の写真を見ると、他の子はみんなちゃんと着ていたので、

『すごい!徹底してるやんか!日本みたい!!』とびっくり感心しました(^_^;)・・・

 

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  ←お昼時には、業務用の車が、パンを運んでやってきます。

 

  ←エントランス。普通カギが閉められていて、外からは開けられない!インターホンで頼んで、やっとあけて貰えます。

→玄関口には、いろいろなトロフィーが飾られています。スポーツや文学の賞を貰った時のものですね。

     
  外の門は、お昼時には開けられます。お昼を家で食べる子供たちを迎えに来るお母さんたちが、たくさん居るのです!

ちなみに私んちは、ここから10メートルほどなんですが、私は、迎えに行かない(~_~;)!!! いっぱいおかわりして、少しでも多く給食を食べてきてね!と言っています・・・夕飯まで、持つようにね(^0_0^)

入り口を無事通過すると、ビデッラ(公務員のおばさんたち!)が待機しています。教室やトイレの掃除、様々な整理整頓を担当。電話の受付もこなします。

先生と親御さんを繋ぐ大切な存在!

学校に入るとまず、この人たちに、なぜここに来たのかという理由を、説明しなければなりません。

 

 

  嗅ぎ覚えのある臭さだと思ったら、体育の運動靴を入れる下駄箱(イタリアでも下駄箱というかっ?)でした。

 

三男のクラスの入り口付近:それぞれの子供たちのリュックが置かれています。上のフックには、ジャケットや帽子の他、歯ブラシセットとコップを入れた袋なんかも、ぶら下げられています。

 
  ←廊下は、ビデッラたちによって、ピカピカに磨き上げられています。休み時間を校庭で過ごすことは、少なく、この廊下の踊り場で、過ごす子が多いです。勝手に校庭に出たりすることは、禁じられています。
理科の時間でした。カロリーの勉強ですね。アルファベットの書き方が、私たちの習ったものとは、すこーし違うので、子供たちのノートなど読むと、私には、とても難しかったりするんですが・・・(-_-;)  
  ←交通安全を謳った作品。↓コラージュ作品!

→さて、給食の時間!

まずは、パンとデザートの果物が置かれます。席に着いたら、第一のお皿(パスタ料理、リゾット、ピッツァなど)が出され、それが終わると、第二のお皿(魚、肉料理)と野菜料理が出されます。ちゃんとイタリア風ですね。当たり前だけど・・・^^;

 

向こうの方では、幼稚園児たちが一足早い、給食を頂いています。

 

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厳しい学校 にて・・・?!!

春には、恒例の“ソラマメとサラミの日”というのがやってきます!学校の校庭は、午後からは、こんな楽しいことになってしまう!!

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『生バンドが入ってないのが残念やナ! 楽器持ってきたらよかったね!!』

一同:『・・・・』

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→新鮮なソラマメと、サルドフレスコというチーズ、サントルチェーゼというサラミ・・・絶妙のコンビネーションです!!

イタリアでは、このソラマメは、小さいやつを生でプチプチ食べるのですが、その時、塩っ気は、このチーズとサラミで充分なんですね。そして、ボナルダという赤ワインで流し込むと、また、手が勝手に、ソラマメをさやからつまみ出していたりする・・・結局この袋いっぱいが一人分なんですが、全部食べ終わってしまんです(-_-;)

   

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我が子に学んで欲しいこと・・・

イタリアの小学校の授業で使うペンは、鉛筆やシャープペンではなく、ボールペンだというのが驚きです。ちゃんと消せないとどうするの??!と思いましたが、せないからこそ、間違わないように書く練習にもなるというのです!鉛筆の持ち方がどうだとか、姿勢がどうだとか、そういうことをちっとも言わないからか、イタリアには驚くほど字の汚い人でも平気だし、先生たちの中にも凄い人がいるけど、ちっとも気にしていないようです。解ればいい・・・という感じ。汚い字でも、いい事が書いてあれば○。

書く字を見れば、だいたいその人がどういう性格か解る・・・なんて、日本では言われたりするからか、子供の時は、大きく伸び伸びとした元気な字だと褒められるよう努力し、
色気づいてきた頃からは、女の子っぽい丸い字などを書いて媚を売り、妻になると、筆ペンで宛名がすらすら書けるか?みたいなことに拘ったりしてい ましたが、一体それって何だったんだろう?と、これはまあ、気が楽になります。
字は綺麗、にこしたことはないのですが。

授業の内容で、日本よりも多くて、厳しいなと思うのは、
口答の仕方です。人前で自分はどう思うのかをはっきり正しい言葉で、ジェスチャーもたっぷり、演じるように語る・・・と点数は上がるようです(-_-;)

“いじめ”については、イタリアの学校が過ごしやすいなと感じています。もちろんそれに代わるもろもろの問題は、とても大変ですが、面と向かって

『あなたの事、あまり好きじゃない』

と言う人に出くわすようなことは、たくさんあるかもしれないけど、そんな人たちも、手の込んだ意地悪はしません。手のこめ方が解らないんでしょう(^_^;)

でも、いい大人になってからも、虫の居所が悪いというだけで、後ショックで立ち上がるのに苦労するくらい大声でののしられたりするし、もう二度と喋ることもないだろうと思っていたら、次の会う時はケロっとしていたりするし、手の込んだ意地悪しなくっても、
さっさと発散させちゃってるのね(^_^;)

子供の喧嘩に親が出るというのは、当たり前のイタリア。自分の子を公園で遊ばしているお母さんお父さん同士も、子供のブランコの取り合いが原因で、凄い喧嘩になったりします。服のセンスの悪口、終いには先祖の代まで持ち出しての、罵り合いです!それで、一生口を利かないのかと言えば、そうでもない・・・

あっち立てればこっち立たず・・・和の心、わびさび・・を、カンツォーネを歌う様に高らかに語る・・・無理か???!わが子には、実現して欲しいものです・・・

 

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