6月の発表会

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『 なんと忙しい6月!!!、目の回るような日々でした。('∇';』

『これで、やっと夏が来る!!!』

 

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パンフレットやポスターにお金がかかっている!さすがはサンレモだなぁと、感心した次第でした^^;

 

サンレモ、ジェノバ ストゥルッパetc.・・・ 今月は、ファミリーバンドが、大忙しでした。

イタリアとフランスのバンドを比べると、演奏は、イタリア勢の方が、ずっと上手なのに、どうも、フランス勢の方が、なぜかおしゃれでかっこいい。どこが違うんだろう?!と観察してみると、“芝居っ気”というものに気がつ きました!フランス人たちは、もう歩く時から、すでにスポットライトが当たっているかのように、“パフォーマー”なのです!イタリア勢は、ぼくは、ギターなら負けません・・・と言っても、ギターを聴くまでは、ただのお兄さんか?!という感じなので、ショーを観た!!!という感動を伴 いにくい。それはそれで、感動するのだけど、何かが足りない・・・フェスティバルには、もっと特別なものを観たいと思う観客は多いと思いました。

今回、レストランで、一緒だったフランスのバンドはホテルに着いた時、自分たちの楽器を運び出す中に、大きなアイロン台とアイロンを持っているおじさんが居て、はて?!これも、何かの小道具かしら?!と思った のですが、正装して現れた彼らを見て、納得ました!!!男の人たちも、お化粧をしたり、かつらを付けていたりする上、衣装は、それぞれが、とても凝ったもので、ピシッとしわひとつないものだったから です。

外国のバンドと接すると、いろいろなことが見えて、とてもいい刺激になりました。

 

みんなが、同じステップで踊りだす!!!どこかで見た光景・・・そうだ!これはイタリアの盆踊りね〜!!!

フランスのブラスバンド。衣装がとてもおしゃれでした!

この日、出演したグループ皆が、食事を共にして、それぞれの演奏を披露しました。

この夕食が終わったら、十二時まで演奏です・・・

お昼、子供たちが楽器を試してみるという一幕がありました。

子供だらけやけど、ええのん?!

ストリートオルガンが一番の人気でした。

三人で音あわせ1

三人で音あわせ2

セストリの地元では、子供たちのブラスバンドの発表会も、ありました。

姑のアドリア−ナも観に来てくれました。

余裕で出たのに、少し失敗しました(^^ゞ

昔からの音楽仲間たち。長老は78歳!にきのサックスの先生でした。

たくさんの人で賑わいました!

三曲披露。

緊張気味・・・

雨が心配でしたが、いい一日となりました。

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携帯で撮ったものなので、画質も音質も良くないのですが、2005年の音楽発表会の思い出に・・・

   

※クリックしても開かない時は、右クリックで“対象をファイルに保存”を選び、ダウンロードして開いてください。

長男にきのファゴット発表会 
A. Vivaldi - Concerto in La min.

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次男よしゅあのクラリネット発表会 
W. Lutoslawski - Dance Preludes  

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三男じゅりおのアコーディオン発表会 
N. Paganini - Carnevale di Venezia

 

四男くれいのホルン発表会とアコーディオン発表会
Alouette ( ホルン)
Ed. Berben - Es. N.68-70 (アコーディオン )

小さなアコーディオニスタ優秀賞には、リグーリア地方の名産“フィリグラーナ”で作った、アコーディオンの額縁が贈られます。今年は、四男くれいがもらいました!!!それぞれの参加者にも、“フィリグラーナ”の、音符の形のペンダントトップが渡されました。

 

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私の身勝手教育論?!

夏休みに入る前の一ヶ月間は、子供たちの学校の試験や発表会やで、てんてこ舞いとなる我が家。今年は、それにも増して、なんだかんだと、演奏の仕事 や雑誌の仕事が入り、目の回るような忙しさだった。

しかし、本当の所、一番心配していたのは、三男の音楽院受験だった。三男じゅりおは、生まれながらの喘息持ちで、欠席数がオーバーして、落第候補になっていた。中学校 の方がこんな感じだというのに、音楽院の受験なんて、親が押していていいのか?!と、自問しながらであった。

イタリアは、小学校から、“落第”がある。中学校では、クラスの中の二人か三人は、落第する。高校生になるともっとすごい。長男にきの高校では、今年は、なんと七人落第して、残った生徒は、たったの十三人である!!!もし、 じゅりおが、音楽院も合格出来なくて、中学校の方も 落第ということになれば、どうしよう?!?!

 

日本からのテレビ放送で、野球の監督が母校に帰って、そこの小学生の生徒たちに、昨日よりも遠くへボールを飛ばそう!と教える番組をやっていた。 昨日よりも今日の方が良く飛ばせた!と喜ぶ子供、ダメだったと悔しがる子供の映像・・・体育の苦手な子は、何をどうしても、そんなに遠くまでボールは飛ばせない。それが“やる気”を起こさせる訓練になるのだろうか?!苦手な分野では、せいぜいここまでだろう・・・というのは、人間みんな判っているんじゃないかと思うのだ。 私がそこにいる生徒であれば、昨日よりもボールが飛ばなかったから、悔しがれと言われても、あーあ、こんなことで人間の器量を計られるとは、なんと残念なことか!!!と、そういう意味で悔しい。

人生偏ってはいけないが、算数が苦手な子に、わざわざ数字の勉強ばかりさせなくてもいいんじゃないかと思う。それよりもそれぞれの子が得意な分野を伸ばすのに努力した方がいいと思うのだ。体育は苦手でも、絵は上手かもしれない。それなら、どうして、絵の方で、“やる気”の訓練をさせないのかと思うのだ。 しかし、そのような教育では、出来ないことから、逃げてばかりいて、何一つものにならなかったと嘆く人間が続出するのだろうか?!

一応の平均点を取るための勉強は、好きなことが何か分からない人には、それを見つけるために有効だろう 。けれど、目に見えてはっきりとしている人に、それ以外のことで、時間や労力を使いすぎるのは、なんだか とてももったいないと思うのだけど・・・  

日本で私が感じた一番の窮屈さが、これだった。

 

イタリアは海に囲まれているというのに、泳げない人がたくさん居る。姑もそうだし、近所のおじさんにも、何人か居る。子供たちの学校仲間にも、何人も居る。小学校で、必修科目になんてなっていないから、一度も挑戦しないまま、大人になってしまう訳だ。長男は、小学校一年生を半分だけ、日本でやった。夏のプール開きで、水の怖かった長男のことを、担任の先生が気遣ってくださり、

『このまま行くと、泳げないということが、コンプレックスにつながってしまったらダメだから・・・』

と、懇談会でお話された。今、海に行って一番楽しんでいるのは長男であるが、あの頃は、スイミングスクールにでも、通わせようかとも思ったくらいだった。

そうか!!!出来ないことが、イタリアでは、コンプレックスに繋がらないんだ!何一つ、ものにらなかった・・・なんて、それがたとえ事実であっても、そのことを真面目に嘆く人など居ないようだ^^; 

泳げた方が人生楽しいに違いないし、救命にも繋がるかもしれない。しかし、カナヅチでも、精神的には、全く問題なしな社会なのである。いろんなことが出来る人にも、出来ないことが、ちゃんとあって、またまたそれが簡単に出来てしまう人も居て・・・みんないい味あるよなぁ!!!という感じ。私 がイタリアのなかで、一番好きなところだ。

 

ドキドキはらはらの、6月が、めでたしめでたし・・・で、無事終わった。 これからは、長ーい夏休みの始まり・・・

朝から、『おかーさん、おなかすいたー!!!』攻撃に、夏バテをしている暇もない毎日だ。

 

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